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イラスト・同人・漫画情報 ドロチップ!

イラスト初心者も、経験者も為になる「絵はすぐに上手くならない」のレビュー

イラスト上達へのトレーニング方法がぎゅっと詰まった本。大人はもちろん、学生さんに特に読んでほしい1冊!

「絵はすぐに上手くならない 」 成冨 ミヲリ

「絵はすぐに上手くならない」なんて、ショッキングなタイトルですね…
今回はこの正直なタイトルに惹かれて本を購入しました。

この本は絵を上達させるためのトレーニング法の「王道」を数多く紹介しています。
さらに、それらを闇雲にやるのではなく「今の自分」に必要なトレーニング方法が分かる「自己診断シート」もあるので、必要なトレーニングだけを行うことができます。

絵にはすぐにうまくなる部分がある!

絵がうまくなりたい、できれば「すぐに」うまくなりたいと願う方はたくさんいます。
そして、同時に「すぐにうまくなるわけがない」と思う方もたくさんいることでしょう。この狭間に苦しんでいる方に、すぐにうまくなる部分と、すぐにうまくならない部分をちゃんと提示しようと思ったのが、この本を描くきっかけでした

なんと!すぐにうまくなる部分があるそうです。ここだけでも知って伸ばせたらいいですよね…!!

習得可能な8つの能力

アイデア アイデアの質と量が安定している能力
オリジナリティ 感覚と研究によって独自性を打ち出す能力
形状ストック 多くの形を覚えている能力
構図構成力 視野角が広く、全体を把握することのできる能力
形を取る力 形をすばやくとり、形の狂いを修正できる能力
立体を把握する力 立体感、光と陰影について理解している能力
テクニック 線が安定しており、描写のテクニックを会得している能力
完成させる力 集中力を持続させ、自分自身を管理する能力

「絵を描く」という行為を、大きく8つに分解した一覧になります。
絵はこのような能力を総合的に使って描いているようです。
確かに、自分がイラストを描くときはこれらの項目を1つではなく、複合的に使って描いているな〜という気がします

この本の内容は上記の8つの能力を習得するためのトレーニング方法が多数載っています。(デッサン・写真模写・パースの勉強など)
トレーニング方法については簡単に述べている程度なので、より詳しく知りたい方はそれぞれの専門書を読んでいく形になります。

本文にもありましたが、”正直デッサンなんて古臭いしめんどくさいよ…”と思われがちです。しかし、私の経験上物の形をとったり陰影のつけ方を学ぶのにはデッサンが一番近道で王道な方法だと思っています。

職業別・必要な能力チャート

この辺りは学生さんが見るといいんじゃないかなと思ったページです。

その職業に必要な能力をレーダーチャートで表しています。
こうやって将来必要になる能力なんだと思えばトレーニングのモチベーションになりそうです。

習得不可能な能力

これらは習得ができない能力だそうです

センス・感性
色彩感覚

実はこの二つは「既に持っている感覚」なので、習得はそもそもされているとのこと。
それらを「磨いて」行きましょうというのが著者さんの意見です。

例えば「センス」。
「センス」と言われると奇抜な表現をしたり、他の人と違うことをしたりすることだと思われがちですが、それは違うようです。

人とは違った感覚を持っているということはよくあります。人からセンスがない、ダサい、面白くない、変わってる、ちょっと違う、ダメ、と言われたら、それは「人とは違う、自分らしいもの」とプラスに捉えるほうがよいでしょう。
しかしながら、そのままにしていたらセンスがなくてダサいままです。それなりに磨かなくては「センス」まで昇華できません
(中略)
続けていれば、ダメなりにうまくなります。十年も経てばそれは誰にも真似できない武器になります。その時に初めて他の人は「すごい個性だ」「どうやったらそんな風になれるのか」と聞いてきます

この辺りの「センス」の話が好きで、何度も読み返しています。
センスは、自分の中にあることを自覚してそれを育てていくものだと勇気をもらえます。

また、これも痛快ですね

よく知らない人ほど、アートは完成だとか、センスだとか言います。そういう人のいうことは放っておきましょう。誰でも必ず持っている「感性」というものを自覚し、技術を持って形にできる人がすごいのです。
(中略)
センスとは、人間力のことであり、あなたそのものなのです

「センスがない」としょげている絵描きさんに、この本を渡して回りたいほどお気に入りの本です。
趣味でイラストを描いている方、美術大学受験を目指している方、絵を描くことに興味のある方にはオススメの1冊です!

それでは、よいお絵描きライフを〜

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