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イラスト・同人・漫画情報 ドロチップ!

脳内物質を操り、同人誌の原稿をスケジュール通りに描き切る方法

こんにちは、SAKATAKIです。
みなさま原稿は進んでいるでしょうか。私は三ヶ月後に締め切りがあるので、そろそろ取り掛からねば…という状況です。


さて、私は先日「脳を最適化すれば能力は2倍になる (樺沢紫苑 著)」という”脳内物質”を活用した仕事術の本を読みました。脳医学にかなった仕事方法について豊富に書かれており、「これを同人活動に応用できないか…?」と考え、書いたのがこのエントリです。
ぜひ、締め切りに追われない執筆活動に役立てていただければと思います!

まずは締切日を確認し、本を出せた自分をイメージする

はじめに行うことは「目標設定」です。
具体的な締め切り日を設定し、この日を目標に原稿に取り組んでいきます。
そして、無事にイベント会場で本を頒布したりする様子を思い浮かべてください。
あなたの作りたい本の表紙の紙はどんな感じですか?今回は箔押しもしちゃいますか?
そんな様子を想像するだけで、何だかワクワクドキドキしてきますね。これがやる気や幸福感を呼び出す「ドーパミン」が分泌されている状態です。

自分でしっかりと目標を設定し、それに向かって努力したり、工夫したりする過程で、ドーパミンは分泌されるのです。その上で、目標そのものも達成できれば、そこでまたドーパミンが出ます。
脳を最適化すれば能力は2倍になる (樺沢紫苑 著)より引用

そして、このドキドキワクワク感を原稿中いつでも呼びさませるように、目標をいつでも目につくところに置きましょう。中だるみやモチベーションダウンを防ぐことができます。

スケジュールを立てる

大目標:「締め切り日」を設定したところで、次に「中目標」を決めていきます。
大きな目標だけを掲げていてもモチベーションは続きにくいかもしれません。そこで、自分でちょっと頑張って達成できる目標を立てると、ドーパミンも長期的に出やすく、モチベーションが長続きします。
具体的には、原稿の作業時間と自分が作業できる時間を書き出し、1日に作業できる量を導き、それを中目標とします。

まずは自分が1日に作業できる時間を書き出す

例)
【作業可能時間】
平日…3時間
休日…6時間
1週間で作業できる時間は(平日の3時間×5日)+(休日の6時間×2日)=27時間

次に作業ごとにかかる時間を書き出す

例)
プロット…1週間
ネーム…3日
下書き(1ページあたり)…1.5時間
ペン入れ(1ページあたり)…1時間
スキャン…30分
ベタ(1ページあたり)…0.5時間
トーン(1ページあたり)…1時間
仕上げ(1ページあたり)…1時間
表紙のイラスト制作…6時間
表紙のデザイン…3時間
書き出し・データチェック…3時間

作業を全ページ分行うと、何日分に相当するのか計算する

例えば、私はペン入れに1ページあたり1時間かかりますので、30ページの原稿を描くとしたら(ペン入れ1ページあたり:1時間)×(30ページ)=トータルで30時間かかるという計算になります。
1週間で作業できる時間は(平日の3時間×5日)+(休日の6時間×2日)=27時間。
ということは、ペン入れに大体1週間かかるというのがおおよそ予想できるというわけです。
このような感じで、他の作業も計算していきます。

プロット…1週間(27時間)
ネーム…3日(9時間)
下書き(1ページあたり)…1.5時間×30ページ=45時間(約2週間)
ペン入れ(1ページあたり)…1時間×30ページ=30時間(約1週間)
ベタ(1ページあたり)…0.5時間×30ページ=15時間(約5日)
トーン(1ページあたり)…1時間×30ページ=30時間(約1週間)
仕上げ(1ページあたり)…1時間×30ページ=30時間(約1週間)
表紙のイラスト制作…6時間(約2日)
表紙のデザイン…3時間(約1日)
書き出し・データチェック…3時間(約1日)

予備日を設定する

予定は100%予定通りにはいかないと思っていてください。
急用が入った、思ったよりペン入れに時間のかかったページがあった、などのトラブルは必ず起こり得ます。
そういう時のために2~3日の予備日をあらかじめ設定しておいてください。

予備日…9時間(約3日)

全ての時間を足すと207時間、一週間に作業できる時間27時間で割ると7.6週間。約2ヶ月でできるという計算になります。

こうして計算してみると「1冊作るのにこんなに時間がかかるんだ…」というのが具体的に見えてきたのではないでしょうか。こうやって具体的な数字を把握することで、漠然とした不安を抱えることや、逆に「まだ大丈夫」と楽観的になりすぎることを防ぐことができます。

スケジュールを決める

いよいよ1日あたりの作業量を落とし込んでいきましょう。
ここで白紙のカレンダーを用意します。こちらのサイトからシンプルなカレンダーをDLできます。
印刷用シンプルなカレンダー

今回は4月30日を締切日とします。
上記の計算で、全ての作業が約2ヶ月で終わるということが導き出されたので、3月と4月の2ヶ月分のカレンダーを用意します。
3月と4月に作業できない日がたくさんあるようであれば、2月分のカレンダーも必要かもしれません。あらかじめ予定が入っている日などは斜線を引いて作業を入れないようにしましょう。

あとはひたすら、作業の順番通りに作業内容をカレンダーに書き込んでいきます。

この1日の作業が「中目標」です。こうやって1日のノルマが明記されることで目標が生まれ、ドーパミンの分泌も促されます。
毎日カレンダーに書かれた作業だけをこなせば、脱稿へ1歩1歩確実に近づいていくのです。

やる気が出ないときは、原稿用紙を出すことだけでもやってみる

1日の作業量は分かったけど、なんとな〜くやる気が出ない。やる気が出るまでTwitterやネットサーフィンをしていたら1日が終わっていた…なんてことはよくあると思います。
一方、一度原稿作業を始めてしまえば夢中になって描いていた!ということも経験したことはあるかと思います。

実は、脳は科学的には「やる気が出ないなら、とりあえず始める」ことが正しいと言われています。やる気は脳の「側坐核」という部位が”刺激”を受けた場合に出るのですが、その”刺激”は作業を始めることで得ることができます。一旦刺激を受けた「側坐核」はアセチルコリンという”作業効率”や”ひらめき”に関わる脳内物質を出し、ますますやる気に火がつく状態になります。

なので、やる気が出ないときはごく簡単な作業(原稿用紙を机に出す・作業用のデータを立ち上げる・手馴しに落書きをする等)をとりあえずやってみましょう。やっているうちに、アセチルコリンが分泌されてやる気が出てくるでしょう。

原稿中はタイマーを使ってノルアドレナリンを出す

「ノルアドレナリン」は適度な緊張を受けることで分泌され、“集中力”や”判断力”が高める脳内物質です。「ノルアドレナリン」の分泌によって作業が猛烈に捗るようになるのです。

この「ノルアドレナリン」を使わない手はありません!
原稿作業中は「タイマー」を使って自分に時間制限を与えて、プレッシャーをかけてみましょう。
たとえば平日の3時間でペン入れを3ページ行う場合、1時間で1ページできる計算になります。タイマーを1時間にセットし、「絶対にこの時間内で1ページ終わらせるぞ!」という緊張感を持てば「ノルアドレナリン」が分泌され、いつも以上の効率で作業を行うことができます。

1日のノルマを達成したら、自分にご褒美を

幸福感を促す「ドーパミン」は褒められることでも分泌されます。
モチベーションを維持するためにも、1日自分で決めた作業量をこなすことができたら、こんな風に自分にご褒美をあげて褒めましょう!

・twitterなどで「今日の分の原稿終わった!」などと呟く(ふぁぼが来たら嬉しいですね!)
・カレンダーで今日の日付に斜線を入れる(達成感が得られます)
・ご褒美のスイーツなどを用意する(甘いものの取りすぎには注意!)

このように「目標を達成して、ご褒美をもらった!」と実感することで、ドーパミンが出やすくなり次の日も頑張ることができます。

夜は創作活動に向いている

午後から夜にかけては「アセチルコリン」という脳内物質が分泌されやすくなり、「想像力」や「創造力」が高まります。
原稿はまさに「創造」活動です。特にひらめきや発想を必要とする活動が捗るでしょう。

無事入稿したら、自分に盛大にご褒美をあげよう

上記のように脳内物質を操り無事に入稿することができたら、ここでも自分にご褒美をあげましょう。原稿を達成した喜びと、報酬を与えられた喜び。これらは脳にご褒美をあげることにつながります。
脳は貪欲にできているので「またご褒美が欲しい」とドーパミンを出します。そこでまた次の本を出す意欲を高めることができます。

最後に

このように「とにかく締め切りまで頑張る!」という精神論ではなく、脳の仕組みをうまく使う方が効率的に原稿を進めることができます。
また、もっと脳内物質について知りたいという方はこちらの本を読むことをオススメします。

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それでは、良い原稿ライフを〜

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